2011年10月22日

ビアリッツ旅行 2011

ボルドー、2日目。
マーケットが開催されているという情報を得、
朝の散歩で、サン・ミッシェル教会へ向かう。

農産物のマーケットを期待していたのだけれど、
開かれていたのは骨董市。
ichiba.JPG

それも、結構なんでもありのガラクタ市であまりめぼしいものはない…。
ちょろちょろ眺めた後、少し離れたところにある常設市場へ。
こちらは食料品や雑貨など。色とりどりの野菜がきれい。
biyasai.JPG biniku.JPG

今日は、ボルドーを離れ、
いよいよバスク地方、ビアリッツへ。

10:23ボルドー発、12:33ビアリッツ着の鉄道で出発。
さてところが。
前日からの歩き疲れが影響して、朝から、寝違えたように首や左肩が痛く。
車中では首が回らない状態に。景色を見るのが大変(笑)。
そして、母も同様に疲れからくるストレスが影響して軽い胃炎を起こしており…。

この旅一番の洗練された観光地ビアリッツで優雅に過ごす予定が、
なんとも痛々しい滞在になってしまった。

到着。海沿いの観光地にふさわしい、かんかん照りの太陽。
駅は街から離れているので、バスかタクシーで移動しなければならないのだが、
どのバスに乗ればいいかよくわからない。
アテにしていたタクシーは見当たらず、観光案内所は閉鎖中。
ひとまず他の人にならって、乗り場らしき場所でタクシーを待ってみる。
一台来たタクシーの運転手が、待ち行列を見て仲間に電話している姿が見えた。ひと安心。
ぱらぱらとやってきたタクシーで、ようやく移動。
運転手さんは英語があまり通じなかったが、陽気でいい人だった。
taxinoriba.JPG
ビアリッツ駅のタクシー乗り場はココです(翌日撮影)

本日の宿泊は、「チューリップイン」。
海から離れた丘の上、高級リゾートマンション群の一角にある。
が、ホテルは別に高級ではなく、部屋はとても狭かった。

部屋に着く頃には、母はすっかりダウン。
それでも、空腹を訴える娘につきあってくれて、
ホテル近くのこじゃれたレストランで食事をした。
食事をしたのは娘だけで、母はかわいそうにひと口も食べられなかった。
メニューが読めないので、指さしで適当に。
サングリアに、エビフライと中華風あんかけの揚げそばを食べた。
すごいボリュームだが、いずれも美味しかった。
母のハーブティも入れて、30ユーロ強。
ビアリッツは、タクシー代もごはんも観光地価格で高い。
biebi.JPG

ホテルに戻り、昼寝。
そして、夜になり…、朝を迎えた(!)。ビアリッツ終了?!

母だけでなく、首の回らない私も、体調を崩しかけており、
ここは無理をしてはいけないと判断。
二人ともかなり楽しみにしていたビアリッツでしたが、
後の行程を考えて、ゆっくり休息を取ることにしたのでした。

翌朝。あまり食欲がなく、ホテルの朝食は簡単に。
少し体力を回復した母と、急ぎ街へ出てみることに。
ビアリッツでは、観光用にホテルや街を回る無料のミニバスが出ているので、
これを使って、海岸近くまで行ってみた。

が。この日のビアリッツは、なんと暴風雨…。
かんかん照りの太陽に真っ青な海!のはずの風景は、グレー一色。うーむ。
横殴りな風雨に、びしょぬれになってしまった。
biumi.JPG

仕方がないので、もう一度、回遊バスに乗り、車中から観光してみる。
と、リサーチしていたケーキ屋さんを発見!
途中下車して、駆け込んだのが、「 Miremont(ミールモン)」。
ビアリッツのラデュレと言われるおしゃれスイーツカフェです。

食べたかった「バスクベレ」というチョコレートケーキを食べることができて大満足。
ベレー帽はバスク地方発祥のアイテムで、これを模した伝統的なケーキです。
ものすごく甘い。
周りは、ゆったり朝食をとっている人が多かったかな。
milmon1.JPG milmon2.JPG

そして、このケーキ屋さんの近くには、チェックしていたお店が数軒。
雨が上がってきたので、足をのばしてみる。
一番行きたかったマカロンの店、「MAISON ADAM(メゾン・アダム)」。
ここのマカロンは、現在のマカロンの原型と言われ、
色などはついておらず、日本の卵ぼーろのように素朴なお菓子です。
包装がとにかくかわいくて、友人のお土産にしました。買えてうれしい(涙)。
adam.JPG

それから、チョコレートの老舗「Henriet(アンリエ)」。
チョコレートだけでなく、ガトー・バスクという伝統菓子も置いていました。
ビスケット生地にカスタードや、黒さくらんぼジャムを詰めた焼き菓子です。
ケーキを食べたばかりということもあり購入を見送ったのですが、
これが残念な結果に。

フランスのバスクとスペインのバスクは、文化に大きな違いがあって、
この後向かったスペインバスクでは、このガトー・バスクにはもう出会えなかったのです。
ああ、心残り。

このほかにもビアリッツでは、バスクリネンのお店をいくつかチェックしていたのですが、
さすがに時間が足りず、ホテルに戻りました。

ホテルでタクシーを呼んでもらい(これがあまりに遅くて冷や汗をかいた)、
次なるサン・セバスチャンに向けて、鉄道で移動。
12:36ビアリッツ発、13:07乗換駅のイルン着。
13:20イルン発、13:35サン・セバスチャン着。
フランスからスペインへ、国境を越えます。
といっても。イルンの駅で、荷物チェックがあったくらいでしたが。

途中、サン・ジャン・ド・リュズの街が見えました。
この街がとてもかわいかった。ここに行けなかったのも、バスクの心残りのひとつだなあ。

さあ、いよいよスペインバスク、美食の街 サン・セバスチャンへ。

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ちょいと書き足し。

ビアリッツの街は海岸沿い。宿を取るなら海に歩いて出られる距離がよいと思います。
今回泊まった「チューリップイン」の一帯からも、
回遊バスがあるし、歩いていく歩道案内もありましたし、何とかなりますけど。

回遊バスは、「Navettes gratuites Biarritz」で検索してみてください。
バス停のグーグルマップが出てきます。
住民のおじいちゃん、おばあちゃんも日常的に利用していて、
小さなバスに乗りあわせた人同士が会話したり、
運転手さんにあいさつしたりする様子は和みます。
ニックネーム J at 11:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | バスク旅行
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